多福寺の四季

 

福岡県柳川市吉富町 81

真宗大谷派 多善山 多福寺    

    ℡ 0944-72-0525

 
 2023年3月25日
今年は3年ぶりに御文開きを勤めました。
過去3年間はコロナを気にしてお寺での内勤めでした。
御文開きとは蓮如上人の祥月命日に因んで勤めております。
本願寺中興の祖、蓮如上人お亡くなりになって今年で525年目になります。
今年は住職、副住職二人でお勤めのあと、住職が御文を読み、ご法話は副住職が勤めました。
御文は古文ですので、副住職が訳文のプリントをつけました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2021年10月17日
午前9時半と午後1時半より物故者追弔会を行いました。例年ですと5月の永代経の時に一緒に勤めておりましたが、5月は非常事態宣言中で永代経を中止しましたので物故者追弔会だけを行いました。ご遺族だけにご案内してお参りいただきました。
 
 
 
 
 
 
2021年8月28日
午後3時より山門西組の「大衆供養」を多福寺本堂にて無参詣で住職坊守で勤めました。
 本年度は、山門西組内の常光寺様で法中のみの参詣で行うはずでしたが、危惧していた通りお盆終了後コロナ感染者の急拡大となり、止む無く昨年同様に各寺院での分散しての内勤めとなりました。
 
3時から住職が導師となり『伽陀』『仏説阿弥陀経』『正信偈同朋奉讃』をお勤めし、勤行の後は今年の大衆供養のために作られた冊子の中のご法話を拝読しました。
34分間のお勤めでした。
誰もいない本堂で坊守と二人で勤める「大衆供養」ではありましたが、皆様のところへ事前にご法話(冊子)もお届けいたしておりますので、気持ちとしては皆様と一緒に勤めたつもりです。
また山門西組のこのような法話の冊子製作は他の組からも一定の評価をいただいており、今回ご法話を寄稿していただいた九州大谷短期大学学長の 三明智彰先生からは、授業で紹介していただいたとのことでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2021年8月5日
 
昨日8月4日のお磨き奉仕、清掃奉仕が終わりました。午前6時という早い時間帯に設定したにも関わらず、お集まりくださった皆様、ありがとうございました。おかげさまで仏具も庭も綺麗になりました。これでお盆をお迎えする準備が整いました。かつてないくらいの急激な感染拡大が起きています。実施するにはギリギリのところだったと思います。お手伝いくださったみなさま、本当にありがとうございました!
年々過酷な暑さになっていきます。どうか気をつけてこの夏をお過ごし下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2021年7月
おてらだより7月号を発行しました。大衆供養の冊子と共にお配りしております。おてらだよりは不定期発行です。
 
 
 
 
 
 
2021年2月1日
 
「2020年度本山経常費完納証」
「2023年宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要懇志金完納お礼状」受領
 
 日頃より、多福寺門徒会の皆様には寺院護持並びに宗門護持にご協力頂きありがとうございます。 
 今年度「本山経常費」の完納証と「慶讃法要懇志金」のお礼状を宗務総長 但馬 弘 名で頂きました。
それぞれの受領証と一緒に記念品をいただきました。
 
 私達の宗門も、コロナ禍の中で社会同様にどう教えを伝えていくのか大きな転換を求められていると思います。
 
 それは、今更ながらですが、言葉だけでなく、個々の人の心に沿う事から始まるのではと私は思っております。        住職 竹井徹
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020年10月28日
多福寺法界文庫 二冊目の出版です。今年1月に同朋の会(夜の法話会)でお話頂いた竹内寛嗣さんの講義録です。この本は来年4月の門徒会総会で皆様に配らせていただきます。竹内さんには11月21日の夜7時からまたお話頂きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2020年10月24日
無縁供養を勤めました。昨年の12月の報恩講から実に10か月ぶりの法要でした。コロナ対策として人が密にならない様、午前中に物故者8組の方のみ、午後からは一般の方とわけてお勤めいたしました。
本来5月の「永代経」時に年間物故者追弔法要をいたしておりましたが、コロナ禍のため中止しておりましたものを10月の無縁供養法要の午前中の実施と致しました。
昨年4月から今年3月末までにお寺と縁のあった多くの方がお亡くなりになりました。
どの方々も、私たちの心の中にちゃんと生きておられ、私達を見守っておられると思います。
 
法要名である「無縁供養」法要は無縁仏の供養という意味ではありません。
無縁とは、仏の慈悲の極りを無縁大悲と言います。それは「無有出離之縁」の身、すなわち私どもの能力や計らい、努力をもってしては決して自らたすけることのできないわが身を、智慧と慈悲の限りないはたらき(阿弥陀如来)が南無阿弥陀仏の名号となって明らかに知らせることで、私どもの心の方向転換が起こる。これが無縁の大悲と言われる中身であります。
そのような意味で、仏の慈悲の極り、無縁の大悲は南無阿弥陀仏という私たちの上にお念仏として与えられております。それを私たちが心から南無と受け取る時に信心が生じ、私たちは阿弥陀如来の光の中に摂取され生きる者となる。それが供養という尊崇の念でありましょう。
 
 
 
 
【午前中の様子】
 
 
 
 
【午後からの様子】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2020年8月31日
残暑お見舞い申し上げます。
 お盆が過ぎたら涼しくなるはずと思っていましたが、なかなか暑い朝夕が続いております。
今年は新型コロナウイルスの為、暑くても外に行くときや、不意の来訪者の時にマスクは欠かせませんでした。草取りなどの外仕事の時には熱中症になるのではという時もありました。皆さんもまだまだお気を付けください。
また今季初めて九州方面への台風9号接近ですので、お気を付けください。
 
◇  お盆前の8月4日には早朝7時から2時間ほどボランテイアで皆さんに草取りと仏具磨きをお願いいたしました。コロナで止めようかと思いつつ、仕切り版とか用意しての実施でした。16名ほどの参加、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◇  お盆のお参りでは、コロナ感染対策として今回15年以上続けてきた久留米や福岡方面のお参りをお断りしました。久留米、福岡方面の皆様には大変申し訳なく思っております。
 
◇  またお盆の間は、今年は少なかろうと思っていましたが、それでもかなり多くの方々が納骨室や墓地のお参りにお見えでした。ありがたいことです。
 
◇  お盆の法要「盂蘭盆会」も8月13日から15日迄19時から少ない人数ながら、参詣者もあり
全て冷房と扇風機を回しながら喚起するという対策を取らせていただきました。
初盆の方もコロナに何かと気を使われたことと思います。お世話様でした。
 
 
◇  8月15日朝8時から本堂納骨室と境内墓地でお盆のお勤めいたしました。
小さいころから前住職とお正月とお盆はお墓の前でも読経するのが習慣でした。今まで特別な事とは思っていませんでしたので、取り立ててご紹介していませんでしたが、毎年お盆の最終日はこのような光景です。
 
 
 
 
 
 
 ◇8月28日には山門西組の「大衆供養法要」が今年は「集まらない法要」として各寺院でお勤めのみでした。当寺は朝8時40分にお寺の喚鐘をたたき、9時から坊守と二人で『佛説阿弥陀経』そのあと『正信偈』同朋奉讃 お念仏の後、皆様にも事前に郵送並びにお渡ししました「大衆供養法要」冊子を坊守と二人で素読して34分間の法要は終わりました。
 このような形での法要は今までありませんでしたが、これからまだいつまで続くかわからぬコロナの時代の中で苦肉の策でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◇ また当寺では、コロナ感染予防の時期に今何ができるのかという事で、過去にお話しいただいたご法話を本として出版しようと只今取り組んでおります。一冊目は昨年12月16日当寺の報恩講でご法話頂いた、栖雲 深泥先生の「只今、人間仮免許練習中」です。二冊目は今年1月24日多福寺同朋会「夜の法話会」でご法話頂きました竹内寛嗣氏の法話で題名は未定です。
栖雲 深泥先生の御本は近日中に出来上がりますが、皆様への配布は12月の報恩講時期となる予定です。竹内氏の方は講師に今校正をお願い致しております。
二冊とも今回初めてお寺からの出版となります。「法海文庫」という名前で出版いたします。
また皆様にお届けできる時を楽しみに致しております。 合掌
 
 
 
 
 
 
 
2020年8月1日
永い梅雨がやっと明けました。
人間世界の憂いとは無縁の様に、一斉に蝉が大合唱しております。
今年の梅雨は、長くしかも50年に一度というような集中豪雨が各地で起こり、道路や橋梁が壊れたりして多大な人的被害や家屋の損壊をもたらしました。
しかも、半年になろうとする新型コロナウイルスの不安のために、もともと疲弊していた生活に追い打ちをかけるような自然災害でしたし、復旧のためのボランテイアもコロナの為人数がままならぬという何重にも困難の伴うものでした。
 
 災害に遇われた方はもちろんの事、コロナにより経済的にも心身ともに傷つかれた方には、きついことだと思いますが、決してあなたは一人ではありません。あなたの泣いている姿を阿弥陀様はきっと自分のこととして大悲してくださっているという事を住職としてはまずお伝えしたいと思います。
そして、自分では負いきれないようなときは、誰にでもいいですから助けての声を上げてください。決してそれは恥ずかしいことでも、迷惑なことでもありません。
 
 また、毎日報道される全国の新型コロナウイルスの感染者が、大幅に増大してきました。
いわゆる第2波の到来です。第1波とは違い、日本の風土に順応したウイルスが大変な勢いで繁殖しています。もう世界の感染爆発の惨禍が日本にも起こりそうです。
そしてそれは大都会だけの問題ではなくなりました。柳川も感染者数は9人に増えました。
 
 我々が感染した時に頼みとする、医療現場の方々が、今でも大変だと思います。
そういう方々への一番の協力は、改めて言うまでもなく、個人的には不自由を感じるでしょうが、享楽に走る心を抑えて、感染しないように一人一人が最大の注意をすることでしょう。
 
 それには、毎日の報道を各自がチエックして、状況に応じて自分の生活を細かく変化させていくことでしょう。
 
 お寺の方でも、今月はお盆の月ですが、福岡方面や遠隔地のお勤めは、申し訳ありませんが今年は伺えなくなりました。
またこの1週間の状況次第では、お盆参りに伺うことが充分に出来なくなる可能性もあります。
その際はご容赦ください。この件につきましては、またホームページでお知らせいたします。
 
◆お盆の法要「盂蘭盆会」は一応13日から15日迄夜7時から8時までお盆のお勤めを、ソーシャルデイスタンスと消毒、マスク等の着用で行う予定にしております。
皆さんもお寺だけでなくどこかに行かれる場合は、自分の体調、体温を考慮して行動してください。
本来、今年のお盆には、京都の本山の学校、専修学院に勤めている若院、竹井海衆もお盆に皆様にお会いできる事を楽しみにしておりましたが、移動による感染の危険性と、学院に所属している責任を十全に果たす為に、今回は帰省することを止めるようにこちらから申しました。
 
◆すでに周知したところもありますが、柳川のお寺の組合である山門西組の例年の夏の法要「大衆供養」も今年は各寺院で無参詣での厳修となりました。その代わりの真城義麿先生のご法話は既にお配りしておりますので、徒然にお読みください。
 多福寺での大衆供養法要の内勤めは8月28日9時からと致します。皆様は同じ時間に各ご家庭のお内仏でお参りください。
 
 
 
◆7月のおてらだよりには、写経教室、太極拳教室、ヨガ教室を少人数で再開をお知らせしておりましたが、これも7月中旬から再度休止しました。
 
◆お寺の隣、ギャラリー&カフェALMONDEも休業になりました。楽しみにしてくださっている方々には申し訳ありませんが、皆様の安全のためやむなく休業を要請いたしました。また状況が好転してきたら再開になると思います。
 
◆最後に、昨年12月の報恩講での栖雲深泥先生のご法話を若院が活字に起こしましたので、多福寺で初の出版物を刊行する予定です。
 
「ただいま人間仮免許練習中」年内に刊行予定)
 
 
           合掌  多福寺住職 竹井徹 釈徹心
 
 
 
 
 ◇福岡市にお住いの小宮作・ 昌子 様ご夫妻から中国蘇州の立派な両面刺繍の衝立を御寄附いただきました。本堂玄関入って正面に設置しております。ご夫妻にとって思い出多きお品をこれから多福寺にてお預かりし、来寺の皆様に鑑賞していただくこととなりました。誠にありがとうございました。
 
 
 
 
見事な刺繍です!!
 
 
 
2020年7月1日
豪雨かと思えばからりと晴れたり。まさに梅雨真っ最中だなあと思います。ひどい湿気に体の不調を覚える方も多いのでは。どうぞお気をつけてお過ごしください。多福寺境内に蓮が咲きだしています。やはり今年も期待した程には花芽がつきませんが、とてもきれいです。お散歩の途中にでも寄って見ていってください。本堂正面右側になります。
 
 
 
2020年5月4日
 
GWの真っ最中です。例年ですと遠方から帰省されたご家族、ご親戚がお寺にもお参りにみえて賑やかでしたが、今年は、、、。
 
親を守る為に帰省は止めましょう 大事な人の命を守るために接触を避けましょう
 
これまでの生き方考え方をひっくり返すようなキャンペーンの文字ばかりです。
人間は人と人との接触やつながりがあってこそ人間であると思います。
実際に遇うことができなくても心はこれまでとかわらず繋がっていたいものです。
薬やワクチンができたら自粛生活もいつか終わります。
それまでともかく手洗いうがいマスクをがんばってまいりましょう(*^^*)どうか気をつけてお過ごしください。
 
多福寺では現在、月参りを自粛させておりますので、毎日午前10時よりお勤めをしております。御命日でご一緒にお勤めをしにお見えになる方もおられます。大変うれしいことです。
本堂は天井も高く広いので喚起は十分です。2メートル以上離れて席にすわることができます。ですので今はご法事をご自宅から本堂に移し勤めるのをお勧めしております。どうぞご相談ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月28日
15日だけは台風の影響で雨になりましたが本当に暑い暑いお盆でした。そんな中でも今年もたくさんの方々がお盆参りにみえました。
お父さんお母さんに連れられてお参りに来ていた小さかった子供たち。いつのまにか大きくなって結婚されて今度はお嫁さんを連れて赤ちゃんを抱いてお参りにみえるようになりました。こんなに嬉しいことはありません。脈々と受け継がれていく南無阿弥陀仏のこころ。生まれ来た子供たちの生きる世が安穏であれと願わずにおれません。
 
 
 
 
 
 
今年のあまりの暑さに仏花ははらんを使いました。またご門徒さんから毎年お盆の時にウコンの花をいただきます。暑い時に咲くウコンは活けても一番長持ちします。香りもいいし可愛いし、とても助かりました。
 
 
 
 
また、今年は栽培した蓮の鉢をご本尊の両脇に飾りました。木枠は友人のUさん作です。ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月2日 清掃奉仕
 
 
 
 
 
 
暑い中、長時間、本当にありがとうございました。おかげさまで前庭がすっきりとなりました。
 
 
 
 
ピカピカになりました!
 
 
 
 
 
 
 
5月25日 永代経
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2019年1月17日 住職より新年のご挨拶を申し上げます。
 
 新しき年がが始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
 「昔は何も無かったが 何かがあった。 今は何でもあるが 何かが無い。」という標語を見たことがあります。皆様はどうお感じになるでしょうか。
 
 現代日本の生活は、個人が世界の様々な国々とインターネットで繋がる社会であり、自分が何か欲しいと思えば、即座にそれがかなう時代となりました。その便利さは一昔前とは比較になりません。
そして、現代はその願望達成が速ければ速いほど優れた価値があるかのように思われています。
 
 この便利さを享受するために社会に大変な仕組みが作られ、今もそれがスピードアップし続けているてことは想像できます。
 
 しかし、この便利さのゆえに見捨てられていく問題があることは、私達にはなかなかわからないように思います。
その見捨てられ失われていく問題とは具体的には、家族、共同体です。
またその共同体を支えてきた様々な職種でありそれに従事する人々です。
 
 人間の価値観としては、仕事において労を惜しまないことの美徳とか、人格形成に不可欠なはずのゆとりや他者を思いやる人間の温かさ、芸術文化など、あえて言えば、スピード感とは相反するような無駄を楽しむ心ではないでしょうか。 
 
 最近本のタイトルで即買いしたものに『猫も老人も、役立たずでけっこう』(養老孟司著)でした。
読んでみると心がのんびりしつつも、私は何処に立って生きているのだろうかと思わされ、養老節を楽しませてもらいました。
 
 昨年多福寺では、仏教文化講演会で「終活とは何か~老いを味わう~」という講演会を持ち、佛教では心の終活を先に考えているんだという事を講師の先生から教えていただきました。
 
 どんなに時代が変化しても、その時代時代で「人間とは何か?生きるとは何か?」という人間が人間であるための大事なテーマが、今日の便利で快適な社会の中で見失われていく。
そういう時代を仏教では末法濁世と予言してきました。
 
 大げさかもしれませんが時代と人間の危機を危機と感じて、立ち上がっていくような取り組み、共同体をお寺という場に構築したいと思います。お寺にこそ「人間回復の道場」を開く。
 これがこれからの高齢少子化人口減少、地方消滅、寺院消滅と叫ばれている危機に対する
数的とか経済的な解決ではなく、私達なり質的なの応答です。
 
多福寺では今年も新たな取り組みをいくつかしていきたいと考えています。
具体的一歩として、本年7月ころまでにお寺で「子ども食堂」を開始したいと思っております。
 
多くの皆様のご協力やボランテイアがなければ出来ない事業です。
これからは一人二人ではできないことも,みなさまのご意見を伺いつつ、よりよい方法を模索しながら共同で取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 合掌
    
                                 住職 竹井徹 坊守 竹井文子
 
 
2019年1月3日
また新しい年を迎えました。今年は災害のない一年であってほしいと願うばかりです。
多福寺では1月1日から3日まで午前十時から修正会としてお勤めをしています。今年は住職と帰省してきた京都在住の若院ともにお勤めいたしました。お参りいただいた皆様ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
2018年12月31日
大晦日から元旦にかけて本堂の前に竹の灯明を灯しました。電気とは違うやわらかい光。かすかに揺らぐ灯りは寒さの中でも心安らぐものがありました。これから灯明を徐々に増やしていけたらいいなと思っています。
 竹の節を切り中に赤と青のペイントしたところに蝋燭を灯しています。
お忙しい師走に、八女の山まで連れて行って立派な竹を提供してくださったIさん、竹を加工して制作・設置をしてくださった器用なUさん、本当にありがとうございました!!
 
 
 
 (2019年初のお参りの皆様。)
 
 
 
 
◆ お知らせ
 
2019年3月3日に「多福寺はなまつりお寺マルシェ」を開催します。ただいま出店者を募集しています。賑やかな楽しい一日にしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10月22日 無縁供養が勤まりました。
 
 
 
 
10月14日
多福寺佛教文化講演会が終わりました。新聞で知ったと一般の方たちもたくさん参加されました。終活に対する関心の高さがうかがえました。
 
 
 
 
2018年8月24日
お盆はとっくに過ぎたのにちっとも涼しくなりません。毎日暑いですね。
盂蘭盆会法要では13日14日15日の盂蘭盆会法要では毎晩数人づつではありましたがお参り下さいまして有難うございました。京都から若院も帰郷し住職と共にお勤めできました。
 
 
今年は思いつきではありましたが、寺にある不要になっていたお念珠をリサイクルで腕輪念珠に作りなおし、一個100円で販売、その売り上げを被災地への寄付とさせていただきました。わずかな金額ではありますが被災地を忘れず継続していくことが大事だと思っています。またよろしくお願い致します。
 
 
また、今年の異常な猛暑でせっかくの夏休みなのに学校のプールが中止になったそうです。お参りにみえた子供達に遊んでもらおうとヨーヨー釣りのコーナーも設けました。楽しんでくれたようでよかったです(^o^)
 
 
 
 
2018年8月3日
お盆前の清掃奉仕が終わりました。30人近くの方にご参加頂きました。
早朝からにもかかわらず次々に集まってくださり、本堂内の仏具磨きと墓地、本堂の前庭、裏庭の草取り作業に別れてといっせいに清掃が始まりました。6時半から8時過ぎまでおよそ1時間半でどちらも綺麗になりました。
暑い中、本当に本当におつかれさまでした!!ありがとうございました!!
 
 
 
 
 
 
 
2018年4月8日
多福寺門徒会総会が勤まりました。
今年は70名のご参加でした。
今年の御法話は久留米市蓮明寺 豊田伸先生でした。
 
 
 
 
 
 
 
 2018年1月3日
新年明けましておめでとうございます。
 
新年は皆様如何でしたか?
ニュースでは正月といえども事故や事件がどこかでおこっています。
あけましておめでとうと言い交わしつつも、いつ何が起こるか私達には想像できません。だからこそ新年には無事や平安を願い、神社や寺院に詣でるのかも知れません。
 
 しかし我々がいくら願っても来るべきものは条件が整えば起こります。
そういうことが世の中であると言うことを教えの言葉では、
「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界はよろずのことみなもって、そらごとたわごととまことあることなきに念仏のみぞまことにておわします。」(歎異抄)
とあります。
 
おっしゃる意図は、念仏申すと言う中にだけ、我々の抱く吉凶禍福を超えて生きる道があることを指し示されているのではないでしょうか。
 どれほどの人生の荒波が来ようとも翻弄されようとも阿弥陀仏の大慈悲心に裏切られることはないのです。
 
南無阿弥陀仏    釈徹心
 
 
 
12月16日
2017年度の御正忌報恩講が勤まりました。
今年も滋賀県から栖雲深泥先生にお越し頂きました。体調のお悪い中、命を振り絞るようにして話される言葉は大変心にしみました。来年も先生がおこしいただけたら、お一人でも多くのかたが先生のお言葉に触れていただきたいと願っています。
 
 
 
 
 
 
 
8月4日
去年からお盆を迎えるにあたって、ご門徒さんにも呼び掛け仏器磨きや納骨室、本堂前庭、墓地の清掃をお願いしています。
今年も20名の方が集まっていただき一斉に清掃が進みました。
年々ひどくなる猛暑の中、お手伝いいただきありがとうございます。
 
朝8時開始でしたが、来年はもう1時間早くするか検討します。
この時期、庭仕事は8時はもう暑過ぎますね(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
7月2日
 
婦人会役員の皆さまから今月北海道へ嫁ぐ娘に素敵なプレゼントをいただきました。
柳川の糸まりです。
 
北の大地へ行っても柳川を忘れないで、柳川の女性として優しく逞しく生きていって欲しいという皆さまの願いを感じて、母の私は涙が出ました。
 
色とりどりの糸ですく(作る)糸まりは柳川のさげもん飾りの主軸です。
柳川の女性たちは糸まりをすき、着古した着物のはぎれで縁起物の兎やねずみやお人形をつくり
糸まりと共に輪っかに吊るしさげもん飾りを作ってきました。
女の子が生まれたら初節句までにこつこつと時間をかけてつくるのです。
 
昔の女性は今と違って家事にかける時間がほとんどでしたでしょう。
そんな忙しい中でも、生まれてきた娘や孫、御近所の赤ちゃんのために毎晩針を刺すのは楽しみなひとときでもあったに違いありません。
 
娘も新しい環境の中で焦らなくていい、ゆっくりこつこつと針を進めて
自分なりのまりを創り出していって欲しいなと思いました。
 
 
 
 
 
◇4月9日
 
2017年度多福寺門徒会総会報告
今年は六十人ほどの参加でした。
 
 
 
 仁業寺住職 島潤二先生の御法話 「お念仏とは何か」と大変大事なお話でした。
 
 
 
 
 
 
◆4月3日
 
ご縁があり私どものひとり娘が北海道旭川の瑞寶寺様へ嫁ぎました。
仏前結婚式は7月に旭川で執り行われますがその前に、娘の友人を中心に柳川での披露宴をさせていただきました。
久留米教区有志による楽久会による雅楽演奏の音色とたくさんの方々の笑顔につつまれて
多福寺より送り出すことができました。
今までお見守りお育てくださった皆様、ありがとうございます。
 
 
 花嫁舟(^ν^)
 
 
 
 
 
 
◇1月3日
 
朝から濃い霧が出ました。
画像は本堂の裏庭です。幻想的な風景になりました。
 
 
 
 
 
 
 ◇2017年1月1日
新しい年となりました。ことしもよろしくお願い致します。元旦は穏やかな気候でお天気も良く見事な青空が広がりました。
今年から修正会として一日から三日まで午前10時からお勤めをしています。
ちょうどお参りにみえた方、わざわざ時間を合わせてお参りに来ていただいた方、家族以外は数名の来寺でしたがご一緒にお参りできてありがたかったことです。
 
ところで元旦の午後、用があり車で出かけたところ、赤信号で止まってふいに横をみると鍛治屋町のお寺様の屋根の上に何かいました。しかもベストポジション。さて何かわかりますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
◆12月15日
御正忌報恩講が勤まりました。前日から降っていた雨も午後からは止みなんとかおてお天気には恵まれました。
寒い中、お参りに来てくださった方ありがとうございました。また、お世話方さま、ありがとうございました。
 
御御講師は今年で5年目になる滋賀県の栖雲深泥先生。講師の壮絶な半生を含むお話に皆さん感動され、思わず涙ぐむ方も多くありました。先生は体力的にきつくなってきたとはおっしゃいますがぜひまた来年もご縁を頂きたいものです。本当に御遠方のところお越し頂きありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
◆ 11月28日
 
親鸞様御命日のこの日に秋季多福寺仏教婦人会を努めます。どうぞ皆様お参り下さいませ。
午後1時より。法話は当住職です。
午後2時半からはリサイクルバザーをします。一般公開ですので、ご友人、お知り合いにお声をかけをお願いいたします。品物の御提供をよろしくお願い致します!
 
 
 
 
 
◆ 10月27日
 
毎年10月に行っている無縁供養を勤めます。どうぞ御参りくださいませ。
午後1時半より。法話は当住職です。
 
 
 
◆8月15日 
 
お盆の最終日になりました。15日の早朝には毎年必ず、住職が納骨壇と墓地を回って1基づつお経をあげて参ります。この時のお勤めに使う鐘の音が涼し気ですがどこか物悲しく、いつも盆の終わりと秋の訪れを感じさせてくれます。
 
子供達が小さい頃は父のお供をして鐘を持つ役で一緒に回っておりました。
その子供達も皆様からお育て頂き、今年27才と25才になります。
それぞれの道を考え考えしながら歩んでおります。
 
 
 
 
◆8月13日14日15日の夜7時より 盂蘭盆会法要を勤めます。
 ご都合のつく方、遠方よりおこしのご親戚の方々と共に、どうぞお参り下さい。記録的な猛暑が続く中、夜は少しだけ涼しくなります。御一緒にお勤めいたしましょう。
 
 
 
 
 
◆今年は初めての試みでお盆前の清掃をみなさんと致しました。
8月3日に門徒会員の方々によびかけ本堂の清掃、仏具のおみがき、墓地の清掃の奉仕活動をしていただきました。おかげさまでたくさんの方々にご参加いただき、いままでになくあちこちが綺麗になりました。暑い中、御世話をおかけしました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆7月11日に多福寺仏教婦人会総会をします。午後1時より  
 
 
 
 
◆6月24日
遅くなりましたがご報告です。
5月14日の当寺永代経にて熊本地震による被災地への義援金を呼びかけたところ、14,578円も集まりました。いったん御自宅へ戻り永年貯めてあった貯金箱ごと寄付して下さった方もありました。本当に有難いことです。
この大事な義援金を真宗大谷派久留米教務所へ届けました。
 
無理のないところでこれからも息長い支援をし続けていきたいものです。
 
 
 
 
 

 6月1日
5月29日から31日にかけて団体参拝をしました。
ご本山で帰敬式を受けられた方6名を含めて15名で参りました。
観光する日も含めて二泊三日、なんとかお天気にも恵まれ楽しく行程を終えることができました。
詳しくはこちらをクリック→団体参拝
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
江下千代子(釈尼妙壽)さん  江下  海治(釈 徳海)さん
 
小宮 作(釈 作願)さん 小宮 昌子(釈尼昌純)さん
 
 
 亀崎 好之(釈 明好)さん 亀崎 京子(釈尼清涼)さん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月14日土曜日に永代経法要を勤めます。
この永代経法要は昨年度の物故者追弔会も兼ねております。
 
11時半より おとき
 1時より  お勤め
 2時より  御法話
 
今年の御法話は八女市星野村 浄圓寺住職 樋口不可思先生です。
どうぞお誘い合わせの上ご参詣ください。(5/8)
 
 
 
5月7日 晴れ
 
 
 
熊本地震の発生により各地で大きな被害が出ています。
亡くなられた方も多数おられ、心が痛みます。
柳川でさえ未だ余震がありミシッと家が揺らぐ度に恐怖を覚える日々です。被災されて避難生活されている方々へ心よりお見舞い申し上げます。微力ながら寺としても支援の募金箱を置かせていただいております。
 
本震により本堂内壁の数カ所にひび割れが入ったり、お寺の研修室部分の屋根が一部崩落しておりましたが4月29日に屋根部分の修復工事が終了いたしました。
本堂の仏具も落下によるゆがみや割れの被害が出ましたがこちらも修復が終わりました。仏具屋さんと内陣の仏具の固定を只今検討しております。
 
 
 
4月17日 晴れ
 
 4月14日からの熊本大地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
 
多福寺でも本震といわれる15日午前1時25分の地震で研修室の屋根瓦が一部崩落致しました。夜は大雨という予報でしたので急いでビニールシートを用意、住職と友人のUさんのご協力を得て屋根に登り無事にシートを被せることができました。
昨夜はひどい嵐でしたが雨漏りもせずにすみました。
 
 
 
 
 
 
 2月2日 帰敬式
 
久留米教区御正忌報恩講にて帰敬式がありました。
多福寺からは門徒会員3名の方が受式されました。
 
 
 石橋秀美(釈秀信)さん 石橋睦子(釈尼輯睦)さん 武田寿子(釈尼壽樂)さん      
        おめでとうございます!