2021年3月2日
去年から今年と不安な日々が続きます。この非常事態が落ち着く時をじっと待つしかありません。こんな時でも花々は確実に咲いて気持ちを慰めてくれます。今年も本堂玄関わきの紅梅が見事に咲いてくれました。多くの方が眺めてくださったようで、通りかかりの観光客の方が写真を撮らせてくださいと言われたことも。寒暖の差が激しいこの春。咲き初めに雪にも見舞われましたがその趣もとても美しいものでした。
【2月18日】雪が積もった朝
【2月20日】満開
2020年3月10日
日に日にあたたくなって色んな花々が咲き出しました。なのに世の中があまりに不安なニュースばかりで心が晴れません。こんな感染症で亡くなられた方々、これから先の人生を奪われてどんなに悔しい思いでおられるでしょう。心からお悔やみを申し上げます。
国同士が責任を押し付け合うのでなく、どうか世界中が手を取り合ってコロナウィルス感染拡大が収束にむかいますように。
2019年6月29日
寒い3月の中旬、熱発しながらも植え替えた蓮が先週から咲きだしました。思っていたよりは花芽がまだ少ないですが来月もまだまだ咲いてくれると思います。お寺の前の道の通りすがりにでもご覧になってください。とてもきれいですよ。
また、裏庭にはグロリオサが咲いています。これは10年ほど前にお参り先で住職が鉢植えでいただいてきていたものですが、地植えにしたら毎年花を咲かせてくれるようになりました。冬は上部は枯れてしまい球根だけになって姿はありませんが,この時期になるといつのまにか芽を出し、周りの花に葉先のつるを伸ばして絡まりながら茎を伸ばしてきます。梅雨の湿気の多い時にドキッとするくらい美しい真っ赤な華。残念ながらこのグロリオサを下さった方が今月お亡くなりになりました。ちょうど庭にグロリオサの一番花が咲いた日でした。
花好きは花好きな人とよく苗の交換をしたりします。その花が咲くと嬉しくてその方を思います。その方が亡くなってしまうと尚の事。その方のお顔や声、姿まで思い出させてくれる不思議な力が花にはあります。
自分の命が終わっても毎年咲いて生きている者を慰めてくれる花々。大事に手入れしていきたいと思っています。 合掌。
2019年3月25日
春とはいえまだまだ寒い3月。でも境内にはいろんな花が咲きだしました。今年はなんと中庭に植えてから何年も咲かなかった枝垂れ桜が初めて咲きました。苗を植えて6,7年も絶つのに毎年花がつきません。住職の仲のいい同級生のM造園さんが植えてくれたのでM桜と呼んでいたのですが
今年も咲かないねえ、M桜
また今年も葉桜だねえ、M桜
どうして花芽がつかないのか、M桜
肥料のせい?植えた場所のせい?土のせい?植えたMのせいかも?(-.-)
そんなふうに毎年肩透かしをくらっていたM桜が今年初めて枝垂れ桜らしく咲いてくれました。風にゆらゆら揺れる小さな桜。とてもかわいいです。
2017年8月12日
うっかり更新をさぼっているうちに前回の真冬から真夏になってしまいました。
連日の猛暑でせっかく植えた花や紫陽花などの木もへろへろになっています。
蓮だけは暑さもなんのその次々と華麗な花をつけてくれます。
蓮を水揚げするにはどうしたらいいのでしょう?
花はなんとか二日はもちます。つぼみは咲かないままかれます。葉に至っては切って華瓶にさして数時間でしぼんて枯れます。
水の中の植物だから水の中で切るとよいと聞いたことがあります。
試してみる価値、あり、ですね。
2017年2月11日
昨日今日と雪が積もりました。
積もったといっても数センチで午後からはほとんど溶けてしまいましたが。
それでも雪はめったに降らないので冷たい空気と綿雪が嬉しくもあり。
雪が積もるといつもの景色が不思議と美しくみえます。
西鉄柳川駅もこの通り雪国みたいでした。
12月19日
水仙の花が咲き始めました。
本堂裏の墓地は南向きなので毎年12月の初めには花芽が上がってきて中旬からあちこちで咲き始めます。
お正月には花活けに重宝します。
一輪花瓶に挿すだけで部屋中が春の香りに包まれる、大好きな花です。
11月17日
秋も深まってきました…といいたくてもいえない微妙な気温の日々です。朝夕はそれなりに冷えてきましたが昼間はお天気のいい日などは暑い…!(ー ー;)
庭仕事でもしようものなら汗をかきます。
まだ黄蝶々が飛んでます。柳川名物 蚊 も健在です( ; ; )
8月25日
暑い暑い夏でした。
こんなに陽射しの厳しい夏は初めてだったような気がします。
それでも裏庭にはいろんな花が懸命に咲いています。
お盆も過ぎたというのに花にも人にも大変厳しい暑さが続きます。
7月16日
本堂裏にはピンク色の蓮も。
7月1日
白蓮が咲きました。
6月25日
ご門徒さんからいらなくなった海苔舟を頂き駐車スペースの一部に埋めて蓮を植えてます。
この蓮苗は蓮栽培のとてもお上手な他所の御寺様から分けて頂いたものです。
もうすぐ咲きそうなのでとても楽しみです。
道行く方々が眺めて楽しんで下さったらいいなあとおもいます。。
6月24日
もう終わりかけていますが本堂前の道沿いに紫陽花を沢山植えています。全てご門徒さんや友人に頂いたものです。
解体されるお庭から頂いた大株や要らなくなった苗など、有難いことに沢山集まりました。
綺麗だし花期が長いのでこれからも挿し木で増やしてどんどん植え込んでいきたいと思っています。将来的には紫陽花寺と呼ばれるようになるまで頑張りたいです(笑)
こちらは咲いてびっくり百合根の花です。
一昨年の暮れにおせちに使うつもりで買った百合根をついそのままにして冷蔵庫に入れっぱなし。枯れもしなかったので試しに昨年秋頃に土に植えてみたらこの春からスクスク育ち、昨日ついに花が咲きました。何本も茎を伸ばして見事です。
6月3日
沙羅の木に花が咲きました。一重の白い花びらの華麗な花で毎年眺めるのがとても楽しみです。
こちらは姫沙羅の木です。沙羅の花によく似ていますが花の大きさがこちらは3センチほどで小さく、たくさん蕾をつけます。どちらも多福寺本堂前庭に咲いています。
温かい日と震えるくらい寒い日とが交互にやって来て、すでに咲いてる春の花が辛そうです(-_-)それでも御門徒さんや知り合いから頂いた苗や球根が色々咲き出しました。
寺の前の道沿いにサンシュユが咲き出しました。春だなあ、と特に感じる花色です。
姫椿がたくさん落ちてゆきます。もったいない・・・。
庫裏の玄関脇の姫椿が小さなピンクの花をたくさん咲かせています。花は2,3日で落ちるのであと1週間もすると木の足下はピンク色の絨毯になります。
本堂玄関横のしだれ梅も徐々に咲きだしました。
毎月お寺にお参りにみえてた方でこの木をとても可愛がってくださってたIさん。折々には肥料をまいてくださったり剪定の御世話まで。おかげ様で毎年見事に咲かせていました。
Iさんがお浄土に逝かれたので誰も構わないままの今年。
こころなしか蕾の数が少ない気がします。
ごめんなさい、Iさん。そしてありがとうございましたm(_ _)m
本堂裏の農地をお借りして住職の兄がこつこつと畑作りをしています。有機農法で殆ど人力で造成中です。
普通の畑ではおもしろくないと普通でない畑を制作中。野菜とハーブと花の混在した迷路の畑です。迷路なので設計図は公開できませんがどうぞ途中経過を覗きに来て下さい。